とある野球をする中学生が書いた作文をみつけました
野球を通じて学んだことが3つあるそうで
【一つ目は努力をする大切さ】を日頃の努力の積み重ねが結果に結びついた時などに感じたようです。
【二つ目は仲間と協力する大切さ】仲間がいるからこそ、お互いを高められたり、時には励まし合ったり慰め合ったり・・・仲間と事を本当に思うからこそ出来ることだと感じたそうです。
【三つ目は人生の大切さ】何か問題が起きた時にチーム全体で助け合ったり仲間をかばったり。そうすることによって皆が幸せになれる。仲間のことを思うからこそ人生が楽しくなる。この先の人生で進んで、かばえる人になりたいと感じたそうです。
野球とは個人競技のような要素も備えつつ団体競技です。
9人揃っているからこそ成り立つスポーツなので完全に団体競技です。
日頃の練習は一人でできるものの互いに鼓舞しあえる仲間がいるからこそ継続がしやすくなる。時には仲間であり時にはライバルとなって支えあって強くなる。
仲間のことを思いやれない、チームのことを思いやれない・・・
そんな子に本当の成長なんてありえないと伊藤ちゃんは思います。
26年間バレーボールで汗を流してきて感じたことは同じ向上心を持っていながらもチームのために頑張る選手、個人のために頑張る選手がいました。
前者はチームからもメンバーからも信頼は熱い、ところが後者はチームからもメンバーからも前者と技術的には大差はないけれど信頼はされず、しだいに孤立していきました。
ところが前者は孤立したメンバーにいち早く気づき対処したのでチームとして結束力が更に高まりました。
多分ではありますが、孤立したのが前者と後者で逆だったら上手くチームとして成り立っていかなかったかもしれません。
仲間を信頼しチームのために仲間のために頑張る選手は強いと26年間で教わりました。
この作文の中学三年間で野球を通じて、しっかりした人間力が養われたんだと思います。
今現在、稲沢リトルリーグには17名の元気な選手がいます。高学年から低学年まで様々な年齢層の集団です。
この子達がどんな事を学んで、どのような人間に成長していくのか楽しみです。
野球が上手になるためだけの場ではなく人間力も高められる場だと伊藤ちゃんは思います。
嫌なことがあっても、思いっきり素振りすればスカッとするとウチの中1の長男も言っています。
野球だけに専念もいいけれど、うまく野球を利用して今後の人生に役立ててほしいなと中学生の作文を読んで学んだ38歳のオッサンでしたぁ~(。・ ω<)ゞてへぺろ♡